年中さん給食試食会

保護者の皆様、ご参加ありがとうございました。

これまでの経緯として、ご説明の足りなかった点も含め、
この給食試食会と説明会でしっかりとお話ができればと開催致しました。
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57名の保護者の皆様にご来園いただきましたが、
様々なご質問・ご意見、そして応援メッセージも含めいただきまして、
本当に有り難く思っております。

今回は、子どもたちの食べている様子を直接お見せすることはできませんでしたが、
私が見ていたところでは、配膳を待つ子どもたちの笑顔はもちろん、
おかわりをする様子も多々見られ、心から「食」というものを楽しんでいるようでした。
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ただ、一口に食育などと言いましても、
その領域は多岐に渡ります。

食べ物を作って下さる方への感謝の気持ちにはじまり、
口へ運ぶ食材の成長を知ることやその「命」をいただくこと、
自分の血肉となるものを育ててみたり、食べることへの知識、
食事の際の日本人としてのマナーを身につけること・・・。

何より、この時代に子どもたちの身体にとって本当に良い物を、
たとえ、それが幼稚園でのお昼のたった一回の食事だとしても
お子様自身が食べる過程を通して、ご家族で「食」について考えていただきたい。

園長として、お預かりする子どもたちの最善の利益を考え、
少なくとも、たちばなキッズが大人になった時に、
コンビニのお弁当や手軽な冷凍物を当たり前に与える大人にならないよう、
この幼時期に「食事とは、とても大切なのだ」と知ってほしい。

こんな気持ちでの給食室立ち上げですが、皆様はいかがお考えでしょうか。

本日は、お父様も数名ご来園いただき、積極的にご意見をいただきました。
本当にありがとうざいました。

今後も、皆様のご意見をしっかりと拝聴し、
より良い形での給食の開始に結びつけることができればと考えております。