自分を高め続けるために

研修の為、東京は大手町へ行って参りました。
14日(土)から15日(日)での一泊研修ですが、
教職員7名で参加し、土曜日はみっちりと研修を受けました。

人間とは、意識し続ければどこまでも成長できるものだ。

そんな想いで、学ぼうとする姿勢を常に持ち続ける人でありたいと
より強く意識する今日この頃です。

現在、私たちは朝7:30より活力朝礼なるものを行っています。

業務・保育の大切な確認事項の発表はもちろんですが、
一日をプラス志向でスタートし、
子どもたちに笑顔で接し続ける事ができるようにすること。

これができるということは、幼稚園の現場にとってとても大切な事なのです。

その朝礼を、同じ考え方で頑張っている全国の3幼稚園が
本番さながらに、ステージ上で堂々と発表してくれました。

どの園にもそれぞれ工夫があり、魅力的な朝礼でしたが、
共通して言える事は、どんな形であれ「プラス志向」で保育に臨むために、
全力で朝礼を行っている点でした。

また、第二講では、
(有)香取感動マネジメントの香取貴信氏のお話で
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』をテーマに
「誰にでも出来る当たり前のことを、誰にも負けないくらい徹底的に行う」事の中で
ディズニーランドで働いていた講師のご経験から様々な学びをいただきました。

最後の第三講では、
アサヒビール(株)名誉顧問の中條高徳氏より
教育者としてと矜持すべき歴史観についてご指導いただきました。

「歴史を見直し、民族の誇りと公の精神を取り戻さなければ、明日の日本はない。
 今がその最後に残された機会である。」
その言葉により、私はつい忘れてしまっている日本人であることの誇りについて
再認識することができました。
そして、幼時期にこそ必要な「躾」教育の徹底が
今の日本を再生する鍵だという素晴らしいメッセージを勇気と共にいただきました。

この度の研修においても、常に自分自身を良い意味でリセットし、
バランス感覚を持ち続けることの大切さを確認致しました。

幼児教育も子育ても、
全てはバランス感覚が基本であることを
強く意識することができた二日間でした。

余談ですが、二日目は飛行機までの短い時間でお約束の東京見物。

何とこの寒空の中、
天井なしの二階建てバスでスカイツリーを観に行ってしまいました。

一緒に付き合ってくれた先生方に大変申し訳ないほど
本当に本当に寒かった・・・。

先生方、本当にごめんなさい。。。