たちばなキッズ
子どもたちは、この言葉を元気な声で唱和します。
私たち教職員も、その内容に似た教育目標を毎朝の朝礼で唱和します。
同じ目標を持てることは、とても幸せなことです。
なぜなら、それは「同じ方向を向いている」ということだからです。
大人に限らず、子どもだってしっかりした目標を持つ方が良いと思います。
もちろん、それは「夢」というような漠然としたものに始まり、
少しずつ形となり、より具体的になっていくのかもしれません。
「お母さんみたいになりたい!」
これも立派な目標です。
子どもが自らお母さんのようになりたいと言うのですから・・・。
とてもとても素敵な事だと思います。
どんな夢でも良いのです。
どんな小さな目標でも構いません。
子どもたちに、そこに向かう努力がどれだけ素晴らしい事なのかを伝えたい。
ワイワイプロジェクトは、何かができる事だけで
子どもを育てようとしている訳ではありません。
その過程である努力というものが、
如何に素晴らしいのかを理解することを伝えているのです。
だからこそ、我が子を他の子と比較するのではなく、
一年前、半年前の我が子と比べて欲しいのです。
すると、本当に不思議なのですが、
我が子がグッと自分の視界に入ってくるのを感じます。
もしかしたら、それが我が子を客観的にみるということの
第一歩になるのかもしれません。