こだわりのもちつき
毎年の恒例です。
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きちんと準備をし、当日を迎えますが、
今年は理事長先生が顔を出し、
「もち」をつく時間帯のおよそ半日が教育的指導(!?)の嵐でした。
『もちつきでは、元気よく、声を出さないと大怪我のもとになる』
理事長先生の持論です。
私も十分に経験を積んで参りましたが、
今だからこそ、その言葉の意味が解ります。
杵を振り上げ、もちをつきあげるのは一見楽しそうですが、
やはり安全に楽しめるように怪我の防止を考えることはとても大切です。
当然ながら、火を扱い、熱湯を使用する訳ですから、
緊張感のある中での実行が、怪我をしないことの秘訣です。
それにしても、忙しい中、多くのPTA役員のお父様・お母様にお手伝いいただきました。また、保護者のおばあちゃまにもお手伝いいただきました。
やはり、ご経験がある方にお手伝いいただけるのは大変心強いです。
もちろん、恐らくこんなもちつきを経験するのは初めての方もおられたことと思います。
だからこそ、実際に自分の手でついていただき、
昔ながらの「もちつき」を経験していただけたなら幸いです。
今日は、全員の子どもたちが、一人ひとり実際に杵を握ってもちつきを経験しました。
彼らが大人になっても、こんな昔ながらの「もちつき」を
いつまでも伝え続けてくれる事を祈る今日この頃です。